(1)スロベニア−ブレッド湖  (2)クロアチア−クルカ国立公園  (3)トロギール−スプリット−ドゥブロヴニク  (4)ドゥブロヴニク  
 (5)モンテネグロ−コトル  (6)ボスニアヘルツェゴヴィナ−モスタル−プリトヴィッツェ国立公園 (7)プリトヴィッツェ国立公園−ザグレブ
<アドリア海沿岸への旅>
2011年8月17日から10日間、クロアチアに出かけてきました。暑〜い日本を脱出♪・・・のつもりが実は とんでもなく暑い国に来てしまった〜のでした。 今年の訪問計画は、まず、スロヴェニアのブレッド湖、 ポストイナ鍾乳洞、クロアチアのクルカ国立公園、シベニク、トロギル、スプリット、ドブロヴニク、 それからモンテネグロのコトル、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル、クロアチアのプリトヴィッツェ、最後に首都ザグレブ。 今回の一番のお目当てはドブロヴニクです。暑かったけど、期待通りの素敵な町でした。 今年もスーツケースの持ち運びがない添乗員同行の旅♪ツアーの仲間は30名と多かったです。
<フランクフルト>
まず、関空からルフトハンザドイツ航空でフランクフルトへ、ここは5年ぶりの空港です。 そこで乗り継いでグラーツへ、グラーツは4年前に見て回った都市ですが、今回は通り過ぎるだけ。 写真はフランクフルトの喫煙所から撮った空港の店。ここで忘れ物に気がつきました! 写真のデータを保存するハードディスクを家に置いてきてしまった〜・・・ということは、手持ちの 1ギガカード3枚で10日間過ごさなければならないのでした。(^^;
<Do not walk>
フランクフルトからグラーツに向かう飛行機に面白いことが書いてありました。 Do not walk outside this area・・だって、乗客のためのジョークでしょうか?(笑) 今日はグラーツからバスに乗り換えてスロヴェニアのブレッド湖まで行ってしまいます。
<ブレッド城>
ブレッド湖のほとりに立つホテル「クリム」に到着したのは、現地時間で10時頃。 眠くてフラフラ、シャワーを浴びるとすぐに寝てしまいました。 ・・・起床は早朝の5時・・う〜む、時差ボケですね。でも、早く起きると三文の得♪ ホテルのベランダからは、ライトアップされたブレッド城が見えました。
<ブレッド湖>
せっかく早起きしたので、朝食までの時間、湖畔をブラブラ散歩してきました。 遠くの小さな島に美しい教会が立っています。日の出前の聖母被昇天教会です。 寒いくらい涼しくて、避暑気分を満喫・・・この時までは、そう思っていたのでした。
<ゴミ箱>
散歩をしているとカエルのゴミ箱が。奥様がこのゴミ箱と一緒に写真を撮って、というので撮りました。(笑) 申し訳ありませんが、目は隠しました。見る人が見たらすぐにわかるでしょうが・・
<日の出>
日の出を待って教会を撮ってみました。先ほどの写真とは全く別物のように感じられますね。 今日は朝食後、この教会に出かけ、その後ブレッド城を訪れます。
<ブレッド城>
朝日を浴びたブレッド城です。ブレッド湖の水面から130mの崖立つスロヴェニア最大の城です。 見る角度が違うためか、ホテルから見える城とは違っています。
<湖面の城>
鏡のように澄み切ったロマンチックなブレッド湖です。早朝から散歩している方もチラホラ。 写真の右に写っているのは、島の教会とは別の教会です。
<朝 食>
ホテルに帰って、朝食♪ソーセージ、煎り卵、ハム各種、チーズ、ジュース、パン、コーヒー、果物・・ いつもは朝食を取らないボクには、これだけあれば十分です。
<ベランダから>
朝食の後、部屋に戻って出発までくつろいでいるときに撮ったブレッド城です。 お日様が昇ってしまうと、また違った光景になりますね。
<手漕ぎのボート>
アルプスの瞳と讃えられるブレッド湖。この自然を壊さないようにブレッド湖に渡るときは プレタナと呼ばれる手漕ぎのボートを使います。僕たちの乗ったボートを漕ぐのは、現地の青年でした。
<スロベニア>
今回訪れたスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロは、 歴史的には入り組んだ遍歴がありますが、元々ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成国家でした。 それらがそれぞれ独立し、 セルビア、 マケドニアを含めて6カ国に分かれたものです。 ちなみに、セルビアの自治州であったコソボは2008年に独立を宣言しました。 でも、コソボを承認している国はまだ少数に留まっていますね。
<睡 蓮>
なにはともあれ、このバルカン半島の国々も一応の平和を迎えたおかげで、 こうして素晴らしい観光できるようになったのですね。ブレッド湖の水面にはこんな 睡蓮が咲いていました。
<ブレッド島>
島の小さな船着場が近づいてくると、教会へと続く階段や建物が見えてきました。 この教会は、スロヴェニア人憧れの結婚式場でもあります。伝統的な結婚式では新郎は新婦を抱えて 98段を昇ることになっています。その間、新婦はずっと沈黙しなければならないそうですよ。
<聖母被昇天教会>
どこから見ても絵になるこの教会は聖マリア教会とも呼ばれます。 聖マリア教会には、「鳴らすと願いが叶う」という伝説がある鐘があります。 でも鐘を鳴らすためには、鐘とつながっている紐をかなり強い力で引っ張らないといけないので、 誰もが鳴らせるわけではないとのことでした。
写真は教会の庭に立つ聖母マリア像と教会の鐘楼です。
<内 陣>
必死で鐘を鳴らそうとしているのがボクの奥様です(笑) ツアーのメンバーが変わりばんこに紐にぶら下がって、カランコロンと鳴らし続けました〜
で、祭壇は金ぴかのこんな感じです。
<後 面>
鐘を鳴らすことに懸命になって、願い事をするのを忘れていました(笑) 小さな教会堂ですが、ちゃんとパイプオルガンも設置されています。
<船着場>
しばらく教会周辺を散策した後、島を離れました。 写真に見えている板場がプレタナの船着場です。 僕たちが島を離れるのと入れ違いに、別のプレタナが島に向かっていました。 乗客は日本人、日本人しか来ないのか?(笑)
<プレタナ>
日本のボートは、引いて漕ぎますよね。でも、こちらのボートは押して漕ぎます。 だから船頭さんの向いている方向にボートは進むわけですが、どちらが効率的なんでしょうか? そういえば、のこぎりも日本と西洋は逆ですね。
<遠 望>
島から戻って、ブレッド城に向かいます。目と鼻の距離です。 そのブレッド城から見下ろすと、ブレッド島が♪素晴らしい風景です。 秋の紅葉や冬の雪化粧の頃にはまた違った美しい島の姿が見えることでしょうね。
<スロヴェニアのこと>
スロヴェニアは1991年に首都をリュブリャナとし、旧ユーゴスラヴィアから独立しました。 東はイタリアと、北はオーストリア、ハンガリーと、南はクロアチアに接しています。 日本の四国とほぼ同じくらいの小さな国ですが、先進工業地帯として発展し、経済的にも豊かな国です。 2004年にEU加入していますので、ユーロが使えます。 旅行者にはラッキーなことに、今は円高。1ユーロ112円程度です。
<城の中>
城の中にはこの地方の遺跡で発見されたものや昔からの生活習慣やお城で使用されていた道具などが展示されています。 ありふれたものなので、特に写真には撮りませんでした。・・というか、カードの残量が気になって 思うように写真を撮ることができませんでした。(^^;
写真は、小さな祈祷所の内部です。
<フレスコ画?>
小さな祈祷所ですが、中の天井や壁が一面フレスコ画で覆われていました。 小さなランプもいい雰囲気です。そうそう、ここの入り口では鉄で作られた燭代が売られていて、いい感じのものを一つ購入しました。
<展示博物館>
城は展示博物館として使用されています。 写真の1階部分には、昔ながらの活版印刷を再現しているところがあり、観光客用に記念印刷をしてくれます。
<赤い屋根>
城の中は、まるで中世のヨーロッパに迷い込んだかのような錯覚を覚える佇まいです。 赤い屋根瓦がとてもいい感じ、これは城壁の上から撮った写真です。
<城 壁>
城壁の上はこんな感じです。途中にアロマオイルの小さな店がありましたが、こんなところに店があるとは誰も気がつかない のでは?
<展 望>
城壁の上から湖の反対側を見下ろすと、ブレッドのこんな風景が広がっていました。 日本の田舎町といった感じでしょうか、自然に恵まれたいい町ですね。
<昼 食>
近くのレストランに出かけて昼食。写真はありませんが、広い中庭の一角のオープンスペースにテーブルを 並べての食事は閉鎖感がなくてよかったです。これは、スープ。
<レストラン>
食事の光景を撮らずにこんな看板を撮ってしまいました。 メモリが限られているのに〜(^^;でも、いい店だったのでスロヴェニアのブレッドに行ったら寄ってみてください。
<鍾乳洞>
さて、午後からの観光はポストイナ。ブレッド湖に並ぶスロヴェニアの2大観光スポットの一つです。 鍾乳洞付近はみやげ物店やレストランが立ち並び、観光客であふれています。
<入場の列>
スロヴェニアにはカルスト地形の鍾乳洞が数千もあるとのこと。ポストイナはその中でも最大級です。 前長21Km、昔は火を噴くドラゴンも住んでいたとのこと(笑)
<トロッコ列車>
鍾乳洞に入ると、まずはトロッコ列車に乗って徒歩観光の出発点まで2Km進みます。 トロッコに乗っている間も見事な鍾乳石が次々と現れます。中はすごく寒いですよ。
<フラッシュ禁止>
鍾乳洞を守るため、鍾乳洞内はフラッシュ写真禁止です。 ということで、感度を上げて撮影してみました。でも、ある中国人は全くおかまいなしで、 フラッシュ撮影しまくり。
<鍾乳石>
いろいろな形の鍾乳石が次々と登場します。そうそう、この鍾乳洞には類人魚と呼ばれる 目の退化した肌色のサンショウオが生息しています。洞窟内の水槽で見ることができます。
<オパティア>
鍾乳洞はもっと見所がいっぱいなのですが、紹介が少なくてすみません。 ポストイナを出て、バスで国境を越え、今夜のホテルクロアチアのオパティアに到着♪ もちろん国境を越えるときには入国審査があります。 これがホテル。
<リゾート地>
オパティアは「クロアチアの貴婦人」などと形容されている高級リゾート地になっています。 かつてハンガリー帝国の貴族の避暑地として愛されていたそうです。フランスのニースに比べると 規模は小さいのですが感じのいいリゾート地です。夜の海辺を歩いてきました。
<夜 景>
夜のオパティアは子供も大人もいっぱいでにぎやかです。 いくつか出店が並んでいてクロアチアの美女がそれぞれの出店の受付をしています。 これらはレンタルボートの店なんですね、美人で客引きか(笑)
⇒   2に続く
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