(1)ハーグ、デルフト、キンデルダイク  (2)アントワープ、ブルージュ  (3)ブルージュ  (4)ゲント、ブリュッセル  
 (5)ワロン地方〜ルクセンブルク  (6)マーストリヒト〜アムステルダム
<ベネルクス3国への旅>
我が家の夏、すっかり恒例となったヨーロッパ旅行、2012年8月中旬に10日間、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ に出かけてきました。昨年、クロアチアでは猛暑に悩まされたため、今年は涼を求めて北に向かったのでした。 というか、実は映画で見たブルージュの町並みに魅せられたのと、フェルメールの絵画を直接見たかったからでした。
今回の旅行にはカメラではなくビデオカメラを持参、ここに掲載している写真はビデオデータから取り出した静止画です。
<ハーグ>
関空からKLMオランダ航空でアムステルダム、スキポール空港へ。たしか何年か前にウィーンに向かうのに乗り継いだ空港です。 ここから1日目の宿泊地ハーグまでやってきました。ハーグはオランダの首都ではないのですが、国会議事堂や政府官庁のある政治の 中心地です。写真は、ボクたちが宿泊したNHハーグ。
<ナニ、コレ?>
ホテルに到着したのが夕刻だったので、ハーグの町を歩いてきました。 そうそう、ここには「真珠の耳飾りの少女」のあるマウリッツハイス美術館があったはずですよね。 写真の白いものはホテルのそばにあった何かの飾り・・・?
<運 河>
オランダといえば運河。アムステルダムの運河は有名ですが、ハーグにもあるのですね。 ちなみにハーグというのは日本式の呼び名で、オランダでは「デン・ハーグ」と呼びます。
<ネコ>
さっそくマウリッツハイス美術館のある「ビネンホフ」に向かうことにしました。 歩いて15分くらいだろうと思っていたのが、予想外にかかってしまいました。30分は歩いたでしょうか(^^; 写真は、途中で出会ったネコ。なんだか日本的です。
<ビネンホフ>
ビネンホフというのはかつてのホラント伯爵宮殿を中心とした歴史ある建物が集まっている一帯のことです。 国会議事堂や外務省など政府官庁がここに入っていて政治の中心となっているそうです。 その入り口がこれ。
<騎士の館>
写真の左に見える、左右に尖塔を持つどっしりとしたレンガ造りの建物は、騎士の館と呼ばれ最も古く、今は、国会議事堂として 使われているとのこと。フーム・・確かにいい雰囲気ですね。
<誰?>
騎士の館の前に立っているこの金ピカの像は誰でしょうか?調査不足ですみません(^^;
とりあえず写真だけ。
<中 庭>
ビネンホフは周りを写真のような建物に囲まれています。 おそらく総理府や外務省などの官庁が入っているのでしょう。
<朝 食>
ホテルに帰って、朝食♪ソーセージ、煎り卵、ハム各種、チーズ、ジュース、パン、コーヒー、果物・・ いつもは朝食を取らないボクには、これだけあれば十分です。
<ベランダから>
朝食の後、部屋に戻って出発までくつろいでいるときに撮ったブレッド城です。 お日様が昇ってしまうと、また違った光景になりますね。
<手漕ぎのボート>
アルプスの瞳と讃えられるブレッド湖。この自然を壊さないようにブレッド湖に渡るときは プレタナと呼ばれる手漕ぎのボートを使います。僕たちの乗ったボートを漕ぐのは、現地の青年でした。
<スロベニア>
今回訪れたスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロは、 歴史的には入り組んだ遍歴がありますが、元々ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成国家でした。 それらがそれぞれ独立し、 セルビア、 マケドニアを含めて6カ国に分かれたものです。 ちなみに、セルビアの自治州であったコソボは2008年に独立を宣言しました。 でも、コソボを承認している国はまだ少数に留まっていますね。
<睡 蓮>
なにはともあれ、このバルカン半島の国々も一応の平和を迎えたおかげで、 こうして素晴らしい観光できるようになったのですね。ブレッド湖の水面にはこんな 睡蓮が咲いていました。
<ブレッド島>
島の小さな船着場が近づいてくると、教会へと続く階段や建物が見えてきました。 この教会は、スロヴェニア人憧れの結婚式場でもあります。伝統的な結婚式では新郎は新婦を抱えて 98段を昇ることになっています。その間、新婦はずっと沈黙しなければならないそうですよ。
<聖母被昇天教会>
どこから見ても絵になるこの教会は聖マリア教会とも呼ばれます。 聖マリア教会には、「鳴らすと願いが叶う」という伝説がある鐘があります。 でも鐘を鳴らすためには、鐘とつながっている紐をかなり強い力で引っ張らないといけないので、 誰もが鳴らせるわけではないとのことでした。
写真は教会の庭に立つ聖母マリア像と教会の鐘楼です。
<内 陣>
必死で鐘を鳴らそうとしているのがボクの奥様です(笑) ツアーのメンバーが変わりばんこに紐にぶら下がって、カランコロンと鳴らし続けました〜
で、祭壇は金ぴかのこんな感じです。
<後 面>
鐘を鳴らすことに懸命になって、願い事をするのを忘れていました(笑) 小さな教会堂ですが、ちゃんとパイプオルガンも設置されています。
<船着場>
しばらく教会周辺を散策した後、島を離れました。 写真に見えている板場がプレタナの船着場です。 僕たちが島を離れるのと入れ違いに、別のプレタナが島に向かっていました。 乗客は日本人、日本人しか来ないのか?(笑)
<プレタナ>
日本のボートは、引いて漕ぎますよね。でも、こちらのボートは押して漕ぎます。 だから船頭さんの向いている方向にボートは進むわけですが、どちらが効率的なんでしょうか? そういえば、のこぎりも日本と西洋は逆ですね。
<遠 望>
島から戻って、ブレッド城に向かいます。目と鼻の距離です。 そのブレッド城から見下ろすと、ブレッド島が♪素晴らしい風景です。 秋の紅葉や冬の雪化粧の頃にはまた違った美しい島の姿が見えることでしょうね。
<スロヴェニアのこと>
スロヴェニアは1991年に首都をリュブリャナとし、旧ユーゴスラヴィアから独立しました。 東はイタリアと、北はオーストリア、ハンガリーと、南はクロアチアに接しています。 日本の四国とほぼ同じくらいの小さな国ですが、先進工業地帯として発展し、経済的にも豊かな国です。 2004年にEU加入していますので、ユーロが使えます。 旅行者にはラッキーなことに、今は円高。1ユーロ112円程度です。
<城の中>
城の中にはこの地方の遺跡で発見されたものや昔からの生活習慣やお城で使用されていた道具などが展示されています。 ありふれたものなので、特に写真には撮りませんでした。・・というか、カードの残量が気になって 思うように写真を撮ることができませんでした。(^^;
写真は、小さな祈祷所の内部です。
<フレスコ画?>
小さな祈祷所ですが、中の天井や壁が一面フレスコ画で覆われていました。 小さなランプもいい雰囲気です。そうそう、ここの入り口では鉄で作られた燭代が売られていて、いい感じのものを一つ購入しました。
<展示博物館>
城は展示博物館として使用されています。 写真の1階部分には、昔ながらの活版印刷を再現しているところがあり、観光客用に記念印刷をしてくれます。
<赤い屋根>
城の中は、まるで中世のヨーロッパに迷い込んだかのような錯覚を覚える佇まいです。 赤い屋根瓦がとてもいい感じ、これは城壁の上から撮った写真です。
<城 壁>
城壁の上はこんな感じです。途中にアロマオイルの小さな店がありましたが、こんなところに店があるとは誰も気がつかない のでは?
<展 望>
城壁の上から湖の反対側を見下ろすと、ブレッドのこんな風景が広がっていました。 日本の田舎町といった感じでしょうか、自然に恵まれたいい町ですね。
<昼 食>
近くのレストランに出かけて昼食。写真はありませんが、広い中庭の一角のオープンスペースにテーブルを 並べての食事は閉鎖感がなくてよかったです。これは、スープ。
<レストラン>
食事の光景を撮らずにこんな看板を撮ってしまいました。 メモリが限られているのに〜(^^;でも、いい店だったのでスロヴェニアのブレッドに行ったら寄ってみてください。
<鍾乳洞>
さて、午後からの観光はポストイナ。ブレッド湖に並ぶスロヴェニアの2大観光スポットの一つです。 鍾乳洞付近はみやげ物店やレストランが立ち並び、観光客であふれています。
<入場の列>
スロヴェニアにはカルスト地形の鍾乳洞が数千もあるとのこと。ポストイナはその中でも最大級です。 前長21Km、昔は火を噴くドラゴンも住んでいたとのこと(笑)
<トロッコ列車>
鍾乳洞に入ると、まずはトロッコ列車に乗って徒歩観光の出発点まで2Km進みます。 トロッコに乗っている間も見事な鍾乳石が次々と現れます。中はすごく寒いですよ。
<フラッシュ禁止>
鍾乳洞を守るため、鍾乳洞内はフラッシュ写真禁止です。 ということで、感度を上げて撮影してみました。でも、ある中国人は全くおかまいなしで、 フラッシュ撮影しまくり。
<鍾乳石>
いろいろな形の鍾乳石が次々と登場します。そうそう、この鍾乳洞には類人魚と呼ばれる 目の退化した肌色のサンショウオが生息しています。洞窟内の水槽で見ることができます。
<オパティア>
鍾乳洞はもっと見所がいっぱいなのですが、紹介が少なくてすみません。 ポストイナを出て、バスで国境を越え、今夜のホテルクロアチアのオパティアに到着♪ もちろん国境を越えるときには入国審査があります。 これがホテル。
<リゾート地>
オパティアは「クロアチアの貴婦人」などと形容されている高級リゾート地になっています。 かつてハンガリー帝国の貴族の避暑地として愛されていたそうです。フランスのニースに比べると 規模は小さいのですが感じのいいリゾート地です。夜の海辺を歩いてきました。
<夜 景>
夜のオパティアは子供も大人もいっぱいでにぎやかです。 いくつか出店が並んでいてクロアチアの美女がそれぞれの出店の受付をしています。 これらはレンタルボートの店なんですね、美人で客引きか(笑)
⇒   2に続く
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