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<自由気ままな旅>
添乗員が案内してくれるツアーと違って自由旅行は行き先も食事もみんな自分で計画しなければなりません。 自分が行きたいところで納得できるまで滞在できるのでそれはそれで面白いのですが、 けっこう無駄な動きも多く、短期間の旅行ではたくさん見て回るのは難しいですね。 このコッツウォルズは初めての訪問では個人で回るのは難しいので、 日本人相手に現地ツアーを企画している「みゅう」に申し込みました。 車で特徴的な町を効率よく巡ってくれるのが嬉しいです。
<みゅう>
ここがロンドン「みゅう」オフィスの前です。 ヴィクトリア駅からショッピングセンターを抜けて、集合時間10時に間に合うように出かけました。 コッツウォルズ観光を申し込んでいる日本人が集まってきています。 ここでは、このツアー以外にもロンドン観光やワーロック城、リーズ城観光など、いろいろなツアーを企画しています。
<バーフォード>
コッツウォルズは、最もイギリスらしい風景とされるカントリーサイドです。 なだらかな緑の丘陵に点在する小さな村々はまるで絵本の世界のよう。 まず案内してもらったのはバーフォードというコッツウォルズ東部の町です。
<教区教会>
由緒ある石材造りの家並みが広がる町のメイン通りは、17、18世紀の外観をそのままに漂わせています。 まず、僕たちは町の大きな教会に寄ってみました。これはバーフォードの教区教会の祭壇。
<教区教会>
教会内部はステンドグラスやレリーフなどで装飾されていて、地味だけど美しいです。 何らかの演奏会が行われているのでしょうか、楽譜立てが置いてありました。
<祭壇>
祭壇に近づいて見ました。ステンドグラスが鮮やかで美しかったです。 でも、田舎町の教会の中を観光する人は少ないですね〜、いろいろな芸術品があって僕は好きなのですが
<パリッシュ教会>
パリッシュ教会の外は墓地になっていて、面白い形の墓石が並んでいました。 写真には写っていませんが、高い尖塔が特徴的です。
<コッツウォルズ>
ハニーストーンという薄茶色の石で造られた古い家並みは、この地方独特の景観で「はちみつ色の村」 と称されています。ウイリアム・モリスが「イングランドで一番美しい村」といったバイブリーや、 広い道のブロードウェイ、川の流れが美しいボートン・オン・ザ・ウォーターなど、 どの村も昔ながらの暮らしが残る牧歌的な風景を楽しませてくれます。
<裏道>
羊毛マーケットの名残としての建物等は、今の街並みの背後に隠れている為、 裏通りや家の中庭から覗く必要があります。
<バーフォード>
今年の米フォーブス誌「Europe's Most Idyllic Places To Live」において、ベスト6位に入ったバーフォード(Burford)。 コッツウォルズの小さな村がブダペストやローマより上位にランクインしたことで、BBCでもニュースになりました。
<ハーニーストーンの家>
オックスフォードから西へ約30km、コッツウォルズの東の入り口が Burfordです。 コッツウオルズの住民のアンケートで一番住みたいところに選ばれたとのこと。
<メインストリート>
コッツウォルズの東の玄関口と言われ、ロンドンからオックスフォードを経由してコッツウォルズを目指せば、 最初にここバーフォードに到着します。
<坂道の町>
町の中心は写真のように500m程のハイ・ストリートの両側にお店やレストランが並んでいるだけの小さな村。 時間がなくて店に立ち寄る時間はありませんでした。
<ショップ>
コッツウォルズは蜂蜜が特産品で、かわいい店に入ると、蜂蜜以外にもジャムやマスタードが 所せましと並んでいます。アンティークショップもたくさんあります。
<ブロードウェイ>
バーフォードをしばらく散策した後、ブロードウェイという町に連れて行ってもらいました。 バスで30分ほどで到着です。
<見所?>
コッツウォルズの他の村にも言えることですが、ここには特にはっきりした「見どころ」があるわけではありません。 道を歩き、その街並みの風情や雰囲気を楽しむものです。
<ポスト>
表通りをブラブラ歩いていると・・おぉ〜!昔の日本を思い出させる郵便ポストが立っています。 イギリスは古いものを大切にしているのですね。
<羊毛の産地>
世界でも最高品質の羊毛を産出していたコッツウォルズ。ブロードウェイはその運搬の拠点となっていた場所。 17世紀から続くハイストリート(High Street)には可愛いお店がたくさんあります。
<コッツウォルズ>
13〜15世紀の中世期には、コッツウォルズ産の羊はその羊毛と高品質のウール製品でヨーロッパ全域にかけて有名でした。 これらのウールは高値を付け、羊毛産業で富を築いた農民たちは豪華な家や教会を建築しました。 これらの建物は「ウール教会」として地元の人々に広く親しまれています。 またコッツウォルズの小さな町を出ると、牧草地で草を食む羊の姿を見ることができ、 永年の間「コッツウォルズのイメージ」として知られています。
<すばらしい風景>
メインストリートに沿って坂道を上がっていくと、こんな素敵な家並みが現れます。 何か特徴的なものがあるわけではなく、昔ながらのこの家々こそまさにこれぞコッツウォルズの色なのです。 ここからの眺めが最高にいい雰囲気でした。
<あこがれの住居>
老後はコッツウォルズに住むこと、それがイギリス人の夢なのだそうです。 町を歩いていると、ときどき売り家を見かけますが、すごく高いのだそうです。 でも、生活は不便じゃないのでしょうか?
<物語の世界>
まるで童話に出てきそうな家並みです。
<次の町へ>
次の町はボートン・オン・ザ・ウォーター。 誰が言ったのか知りませんが(笑)「コッツウォルズのベニス」と謳われる村で、小さな川の流れがきれいです。
<ウィンドラッシュ川>
村の名前は村の真ん中を流れるくるぶしまでしかない浅い小川・ ウィンドラッシ川に由来するそうです。
<昼食>
ここで昼食の時間。ボクたちはこの川のそばにあるベンチに座り、流れを見ながら 朝、ヴィクトリア駅で買ってきたサンドイッチで済ませました。
<ミニチュア>
この町には、ボートン・オン・ザ・ウォーターの町を形どったミニチュアを見ることができます。 場所を探すのに苦労しました〜
<ミニチュア>
本物そっくりに作られています。
<ミニチュア>
これもミニチュアなのですが、わかるでしょうか? ちょっと見ただけではわからないでしょう?
<ミニチュア>
これもミニチュアです。
<ミニチュア>
これもミニチュア。
<ミニチュア>
これもミニチュア、人が居るとどれくらいの大きさなのかがわかりますね。
<ミニチュア>
ミニチュアの紹介はこれくらいにしておきましょう。(^^;
<静かな町>
とても静かな清流と、ライムストーンの家々が、この街の心豊かな雰囲気をつくっています。
<ウィンドラッシュ川>
街の中心を流れるウィンドラッシュ川とそれに掛かる面白い形の石橋。 ここはコッツウォルズの中では観光スポットとして特に人気のある町です。
<水辺>
夏になればこの水辺で涼をとる人々の姿や写真のように水遊びをする子どもの姿も珍しくはないとのこと。 この町の子どもたちでしょうか?
<バイブリー>
次に訪れたのは、バイブリーという小さな村です。ボートン・オン・ザ・ウォーターからは、バスで15分程度でした。 この家並みは、アーリントン・ロウと呼ばれている地域です。
<最も美しい村>
「英国で最も美しい村」とウィリアム・モリスに賞賛されたバイブリーの川沿いは、 現在でも大変魅力的な場所のひとつです。
<村の景観>
14世紀に造られた「アーリントン・ロー」がこの村の景観を形作っています。 もともと羊毛店だった場所が織工小屋となり、現在はナショナル・トラストにより管理されています。
<アーリントン・ロウ>
アーリントン・ロウの家は最初は羊小屋だったらしく、後に羊毛の加工工場になりました。 コッツゥオルズというのは羊小屋のある丘という意味でこの地方は羊毛の生産と取引で栄えたそうです。
<小さな窓>
どの家の窓も小さいのには理由があります。 昔は窓の大きさによって税金がかけられていたらしいのです。 部屋の中は暗いでしょうね〜
<スワンホテル>
アーリントン・ロウから少しはなれたところに写真のスワンホテルがあります。 見てのとおり、とてもいい感じのホテル。でも時間がなくて中には入れませんでした。
<コルン川>
バイブリーを流れるコルン川には白鳥や鴨がたくさん泳いでいます。 人が歩いていると近寄ってきて何かを期待している感じ(笑)
<イギリスの庭園>
ということで、コッツウォルズには古い家と羊や白鳥以外、見るものはありません。 でも、この家が一番の観光の見所になっているのです。
<アーリントン・ロウ>
最後にもう一度、アーリントン・ロウの全景を。 なんと情緒的な家でしょうか。住んでみたいとは思いませんが(笑)
コッツウォルズ観光はこれで終わり、ロンドンに帰ります。
⇒  (3)湖水地方1



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