1.出  発   2.ハイデルベルクへ♪   3.ローテンブルクへ♪   4.ノイシュバンシュタイン城へ♪
  5.ルツェルンへ♪   6.ツェルマットへ♪ 7.マッターホルンへ♪   8.シヨン城、そして帰国♪
<変圧器>
この旅行に際して、持って行ってよかったものがいくつかあります。 まずは、変圧器です。ドイツやスイスのコンセントは日本のものと形が違う上に電圧も違うので、 日本の電気製品は使えません。そこで、カメラの充電池をはじめとして、変圧器が大活躍することになりました。
次に、変圧器付の湯沸かし器です。ドイツの水道水は生で飲むとお腹を壊しそうですが、 でも沸かせばなんとか飲めます。ホテルの部屋では湯を沸かすことができないし、 日本のように予め部屋に湯茶を用意してくれるようなことはありません。もちろん、 ルームサービスを頼めば別ですが(笑)そこで、部屋でちょっとコーヒーを飲みたい時や、 カップ麺を食べようと思った時に、これがあればバッチリ♪ボクたちは重宝しました。
<ハイデルベルクの朝>
2日目の朝、時差のためかボーっとしています(笑)7時間の差は、2日間程度では慣れるものじゃないですね。 ハードなスケジュールをこなすために、早朝(6時くらい)から起き出して出発の準備にかかりました。 でかいトランクは、部屋の前に出しておけばポーターさんが降ろしてくれるので、時間までに荷物を片付けてしまいます。

朝食はどのホテルもビュッフェ、これはたいていの日本のホテルも同じですね。 メニューも味噌汁やご飯がないだけで、ソーセージやハム、チーズ、フルーツ、パン、ジュースなど日本と変わりません。 アルト・ハイデルベルクの窓から朝の町の様子を写してみました。
<ヒルシュホルン城>
ネッカー川に沿って古城街道が続いています。 ハイデルベルクを発ちローテンブルクまでは、しばらくこの街道を走ります。 名前の通り、古城が見え隠れしていました。 これはヒルシュホルン城、内部は現在ホテルや結婚式場になっているようです。
<ツヴィンゲンベルク城>
ネッカー川沿いに建つ美しい古城、現在でもバーデン大公の私邸なので公開はされていません。 城の背後は「狼の谷」と呼ばれる深い谷で、ウェーバーがここで歌劇『魔弾の射手』のインスピレーションを得たと 言われています。
<ネッカー川>
右上の写真ですが、ツヴィンゲンベルク城の下に、ネッカー川に映る綺麗な町並みが見えています。 あいにくの曇り空で、写真も暗くなってしまいました。 川には白鳥が泳いでて、町と一緒に撮りたかったのですが、反対方向に泳いでいってしまった〜(笑)
<レーダー門>
中世の宝石と称えられるローテンブルクに到着♪
ここローテンブルクの旧市街は城壁で囲まれています。 それで、こういう門から入っていくことになります。 このレーダー門の塔には登ることができるそうですが、後から気がついたので登れませんでした〜。 塔上部からの町の眺めは素晴らしいだろうなぁ〜・・残念。
<マルクト広場>
ローテンブルク旧市街の中央にマルクト広場があります。 ここに到着したのは午前11:00。 見回せば中世ドイツの面影が色濃く残る市庁舎や宴会館が・・・ ここでドイツに来て初めての雨が降り始めました。聖ヤコブ教会を見たかったから、 ちょうどいいタイミングかもしれない(笑)ドイツは長雨はないときいています。 そのうち止むだろう、そう思いながら、教会へ急ぎました。
<D200>
今回の撮影で使用したカメラは新しく購入したD200です。 そしてレンズは購入して間もない、AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G   十分に試し撮りをすることが出来なかったけど、広角から望遠までいい感じです。 D200は連写速度がD70よりもずっと速いのですが、シャッター音はD70のようにシャキンという心地よい音ではなく、 安っぽい音です。まぁ、音で写真を撮るわけじゃないとは思うけど・・ちょっとね〜(笑) ドイツやスイスの強い日差しを避けるために、サーキュラーPLを使いました。 でも、慣れないため、いつも付けたままになってしまいました〜。(^^ゞ
<聖ヤコブ教会>
14cから15cにかけて建てられたゴシック様式の教会です。 ローテンブルクの中央教会で現在はプロテスタントの教会になっているようです。 これは、内部の写真ですが、自分でも気に入っている構図。(^^ゞ
<聖血の祭壇>
1501-1505年にかけて、ドイツ後期ゴシック最大の彫刻家といわれる、リーメンシュナイダーの40代の頃の作品で、 菩提樹の木に彫られています。 聖ヤコブ教会の2階に飾られており、必見です。
<ステンドグラス>
教会の内部は天井が高く、窓も高く大きく十分採光され、その窓にはステンドグラスがはめ込まれています。

日中は三脚を持ち歩かないので、薄暗い教会の内部を撮るのは苦労しました。 レンズにはVR(手ブレ補正)機能がついていますが、ちょっとは役に立っているかな?
<ステンドグラス>
ステンドグラスは、教会の北側、中央にいくつか配置されています。 中央(東側)のものは高さが17mもあり、見事です。 教会北側にもカラフルなガラスの模様のステンドグラスが何枚か並んでいます。

ボクたちが入った時には見学客も少なく、落ち着いて写真を撮ることができました。
<外 壁>
教会から外に出てきてふと目に留まりました。 聖ヤコブ教会の外壁には、いくつか彫刻が飾られています。 これはその一つ、足元にはへびの姿が彫られ、手にはリンゴを持っているようです。 旧約聖書のイブを表しているのでしょうね。
さて、雨も止んだようなので、マルクト広場に戻って、マイスタートゥルンクを見てくることにしよう〜
<マイスタートゥルンク>
この仕掛け時計は「マイスタートゥルンク(酒飲み市長)」というこの街の伝説的な史実の一場面です。 この史実とは、街を占領した将軍が、3.25リットルのワインを一息で飲み干すことが出来たら 町を焼き払うのをやめると言い出し、それに対したのがこの街の旧市長で、 見事に一気に飲み干し街を救った、というものです。
<市庁舎前の彫刻>
マルクト広場に面している市庁舎の展望台に昇ると、ローテンブルクの町が一望できます。 でも、時間がかかりそうなので止めました。(^^ゞ
市庁舎入り口の上にある彫刻に目が留まりました。天秤を持っているので、商業を象徴しているのでしょうか?
<ヘルンガッセ>
ブルク門からマルクト広場へのびる、幅の広い通りがヘルンガッセ(Herrngasse)です。 これは、マルクト広場から見たヘルンガッセの家並み。
<ローテンブルク>
中世の宝石箱と呼ばれるローデンブルクは、年間100万人の観光客があるそうです。 夏休みだと多くの日本人で一杯だと言います。この時は8月後半に入っていたのですが、 やっぱり日本人と出くわすことは多かったです。 2Km四方の小さな街なので半日もあれば歩いて廻れますが、どこを見ても中世そのもの。
目に付いた店は、ケーテ・ウォルファルト というクリスマス用品専門店。 店の中は1年中クリスマスの雰囲気です(笑)残念ながら、店内の写真を撮ることはできません。
<花とランプと看板>
ドイツの町を美しく飾り、どの町にも共通して見られるものは、花、街灯、そして看板です。 町の一角を写真に撮ると、必ずこの3点セットが自然に写りこむほど。 その他、レリーフや彫刻などもローテンブルクの旧市街には欠かせないアイテムになっています。 この写真には、その全てが写っていますね。
<絵看板>
通りには数々の素敵なデザインの看板を見ることが出来ます。 どの店も、文字だけじゃなく、店を図形にした看板を掲げていて、これを眺めて歩くだけでも半日かかります(笑) これらの看板も中世の雰囲気を作る重要な役割を果たしているように思いました。
<噴 水>
ローテンブルクは丘陵の上にあるため、水の確保が重要な課題でした。 この町には飲料水のためだけでなく消火用水の目的でも噴水が立てられていたそうです。
これは楽しい噴水ですね、花と一緒に♪
<絵看板>
この店は何の店かわかりますか? なにやらカップの形をした絵看板が吊るされていますが・・ ここは、ローテンブルクの郷土料理のお店です。 おいしいローテンブルク地方の料理と一緒にフランケンワインをグラスで飲むことができます。
<絵看板>
この絵看板は何を表しているかわかりますか? 同じ鹿の絵看板が、左下の写真にも写っています(笑) GOLDENER HILSCH (ゴルデナー ヒルシュ)という名前のHOTELです。
<絵看板>
ここも鹿の絵看板ですが、ちゃんと「HOTEL」と書かれているので、すぐにわかりますね。
<絵看板>
ここは何かわかるでしょうか? 建物の造りを見れば、一目瞭然ですね。ここもHOTELのようでした。 絵看板の法則を知らないと、看板だけでは何の店かの判別は難しいです(笑)
<街 灯>
HOTELの正面壁には、こういう形の街灯がいくつか付けられています。 昔は油を使っていたのでしょうが、今は電気です。 そういえば、町の中には電柱もないし電線が走っていないですね。 地中に埋められているのだと思いますが、景観のために配慮していることがうかがわれます。
<街 灯>
美しい町並みに目を奪われ、 こういうものばかり見て回ったので、かなり偏ったローテンブルク観光になってしまいました〜(^^; でも、ポイントは押さえているのではないかな?(^^ゞ
ボクは写真撮影に、奥様はクリスマス専門店で物色(笑) ドイツの昔話を趣味?にしている奥様は店の中を覗いて回っていました。
<ブルク公園>
ブルク公園から二重橋、ローテンブルクの町を見た風景は素晴らしいです。 中央の建物は水車小屋とのこと。 ローテンブルクという名前の町は他にもあり、ここの正式名称は「Rothenburg ob der Tauber」。
<プレーンライン>
プレーンライン(ラテン語で「小さな場所」)・・ここは、ドイツ中世を伝える町の景観として、もっとも美しいものの一つといわれています。 光の方向が悪く、撮影は難しかったです〜。正面に見える高い塔がジーバース塔(Siebersturm)です。
<マルクト広場の子供>
マルクト広場では、ピアノとフルートのパーフォーマンスが行われていました。 どこかの音大の学生でしょうか? 素敵な演奏で、こどもがそれに聞き入っていました。
<花のある窓>
ひときわ美しい窓が目に付いたので、撮ってみました。
ローテンブルクでの昼食は可愛いレストランで仔牛のカツレツ。美味しかったです♪ その後、すぐに本日の宿泊地ミュンヘンへとGO!
⇒   4.ノイシュバンシュタイン城へ♪



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