<チップの事情>
公衆トイレでチップが必要になることはお話しましたが、ヨーロッパへの旅行でそのほかに旅行者が予定しておくべきチップは、
重い旅行かばんを運んでくれるホテルのポーターさん、ルームサービスなどを頼んだ時、
それから朝ホテルの部屋を出る前に枕チップなどいろいろな場面で必要になります。 ボクは時々忘れていましたが・・(^^;
だから、外貨はお札だけでなく硬貨も少なからず持っていなければ困ることになります。
硬貨は、2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セントがありますが、
チップで使われるのは20セント、50セント、1ユーロ・・・時と場合で渡すチップの額も違います。
ヨーロッパで、チップは、良いサービスに対する当然の謝意という風に考えられているように思います。
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<ミュンヘンへ>
ローテンブルクで昼食を済ませた後、ロマンチック街道を走りミュンヘンにやってきました。
ここは次の目的地ホーエンシュバンガウまでの中継点として、宿泊するために立ち寄りました。
もちろんミュンヘンと言えばビールのメッカ、夕食は有名なホフブロイハウスです。
この写真は新市庁舎、ネオゴシック様式の建物でマリエン広場に面しています。
有名なのはこの塔の仕掛け時計グロッケンシュピール(Glockenspiel)で、
1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン公女レナーテとの結婚式を再現した物だそうです。
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<マリア柱像>
マリエン広場、新市庁舎の前に立っている黄金のマリア柱像(Mariensaule)。子供はイエス・キリストでしょうか?
でも、なんだかマリアのイメージとは違いますね(笑)
1638年のスウェーデン軍からの解放を記念して建てられたそうです。マリエン広場の名前は、この像から来ています。
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<マリエン広場>
マリエン広場(Marienplatz)から四方に伸びた道沿いにはレストランやお店が立ち並んでいて、
いつでも多くの人が行き交い活気に溢れています。歩行者天国になっていて人々の交流の場にもなっているようです。
この広場に立てられている青銅の彫像は、ドラゴンを退治している天使?
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<新市庁舎>
新市庁舎はかなりの大きさです。写真からもわかると思いますが、これでも半分です。
ちょうど夕方6時過ぎの写真で、太陽が出ていないので難しい写真になりました。
なかなかいい写真は撮らせてもらえませんね(笑)
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<オープンカフェ>
マリエン広場の周りにはカフェも多く、やはりオープンカフェになっています。
車の通行がないので落ち着いた雰囲気があります。
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<噴 水>
新市庁舎のすぐ傍に、こんな噴水があって、人々の待ち合わせ場所に使われているようです。
この魚、独特の格好ですが、何か意味があるのでしょうか?(笑)
あと1時間ほど、このマリエン広場やホフブロイハウス周辺をもう少し観察してから夕食に出かけます。
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<ポータブルHD>
長期旅行者のカメラマンにとって大事なものは、バッテリーと記憶メディアですね。
今回、バッテリーの予備を購入できなかったので、バッテリー切れには冷や冷やしていました(笑)
充電には、先に紹介した変圧器が活躍してくれました。v(^^)
D200のバッテリーは、1回充電しておけばFineの大判で300枚近く写すことが出来るとわかったのは後のことです。
メディアは1GのCFカード20枚分に相当するポータブルHDを持っていきました。
このポータブルHDは、ダイレクトでCFカードに記録したデータを吸い取ってくれます。
これがあれば、長期旅行でメディアが不足する心配は要りません。
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<人を撮影する>
人を撮影する場合は、日本でも同じことですが、声をかけて了解を求めてから撮るのがいいですね。
でも、先に声をかけると、こっちを向いてしまい自然な写真にならないので、先に撮ってしまいたいです。
先に撮ってしまった場合は、後で「ハーイ」と言って手を振ればOK・・?(笑)
女性の腕の中で寝ていたのは、赤ちゃんじゃなくてワンちゃんでした〜!
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<彫 像>
新市庁舎だけでも、注目すべきところは山ほどあります。
この彫像もその一つです。全て中世の人々の格好をしているようですが・・
現代人の姿では絵にならないですよね(笑)
でも、市庁舎に付ける像なのだから、なにかイワクがあるのかもしれません。
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<聖ペーター教会>
ミュンヘン最古のカトリック教会です。
この教会にも立派な塔があって、上ることができますが、エレベーターがないとのこと!
もちろん、昇りませんでした(笑)
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<赤頭巾ちゃん>
おおかみと赤頭巾ちゃんの話は、子供の頃よく聞かされて、誰もが良く知っている話です。
でも、頭巾と言うものとはちょっと違うようです。
どう見ても帽子ではないでしょうか?(笑)
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<ホフブロイハウス>
今日の夕食は、ここホフブロイハウスというビアホールです。
せっかくビールのメッカ、ミュンヘンに来たのだから、本場のビールを味わって帰りたいものです。
このホフブロイハウスはかのアドルフ・ヒトラーが1920年、2000人の大集会を開いたビアホールとのこと。
確かにここの2階はまるで体育館のようなホールでした。
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<ビアホール街>
このあたり一帯、ビアホールばかりです。ビールを飲みに来る人たちだけではなく、
世界中からその取引にやってくる人もいるようです。
日本人の集団がいる〜と思って近づくと、中国人でした(笑)
さすがキリスト教国、ビアホール街にもマリア像が見られます。
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<ビアホール街>
夜7時過ぎの光景です。この季節、日本では真っ暗になっている時間ですが、まだまだ明るいですね。
この街がにぎわうのはこの時間からです。
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<ホフブロイハウス>
2階の大フロアへ♪
日ごろ飲まないボクも1リットルのビール。(^^ゞ
肉料理は食べ放題ですが、ビールといっしょではそんなに食べられないですね。
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<ホフブロイハウスの夜>
2階の大フロアは、両側にテーブルが2列に並べられ、中央はぽっかりと空いています。
舞台ではトランペットの演奏や歌だけでなく、ダンスやお笑いなどいろんなパーフォーマンスを見せてくれます。
時々、客が舞台に上げられ、パーフォーマンスのお手伝い(笑)
盛り上がってくると、フロア中央に客を100人くらい引っ張り出してラインダンス?を始めました。
2列になり、音楽にあわせて行進、それぞれがアーチを作りその中を列がくぐっていきます。
こうして賑やかにミュンヘンの夜が過ぎていきました。
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<舞 台>
ばかでかいフロアも8時頃になると、なんと、全席が埋まっていました!
旅行客が多いようで、ボクの後ろの列は国籍不明の白人集団(笑)そして、ボクたちの向かい側の離れた列は、日本人の集団。
いろいろなツアーの企画があるようです。
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<ホーエンシュバンガウへ>
ミュンヘンではNEUE MESSE(ノイエ メッセ)というアメリカンスタイルのホテルに宿泊。
早朝、この旅行のメインの一つノイシュバンシュタイン城に向かいます。
これは、バスの中から見えた風景、標識にヒュッセンまで19kmと書いてあります。
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<バスから見える風景>
ノイシュバンシュタイン城は、ヒュッセンの近くホーエンシュバンガウという町にあります。
道中、バスから見える風景はのどかなドイツの田舎町です。
早朝だからでしょうか?ちょっと雲が多いのが気になりました。
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<ホーエンシュバンガウ>
ホーエンシュバンガウに到着すると、さっそく目に飛び込んでくるのがこのホーエンシュバンガウ城です。
黄土色をした城が、青空を背景に美しかったです。光線の角度もまずまず良し、と。(^^ゞ
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<ホーエンシュバンガウ城>
ルートヴィヒ2世が幼少期〜思春期の大半を過ごした城だそうです。
まぁ、そういうことはどうでもいいのかもしれませんが(笑)
(古い)白鳥城とも呼ばれ、屋根の上に白鳥のモニュメントが乗せられています。
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<ホーエンシュバンガウ城>
ひたすらこの城の写真を撮ってて、後ろに迫っていたバスの通行を妨げているとは気がつきませんでした〜。
ブブーと鳴らされて、飛び上がり「sorry sorry」・・周囲の子供たちには爆笑されました〜(^^;
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<ノイシュバンシュタイン城>
町からは、ノイシュバンシュタイン城が、このように見えています。これは、日の光を待って、けっこう苦労した写真〜
あの城を目指してホーエンシュバンガウの町からは、ミニバスで登っていくことになります。
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<マリエン橋から>
マリエン橋の手前でミニバスを降ります。
ペラート峡谷にかかるマリエン橋からの眺めが絶景とのこと、下調べをしておいたんだ〜♪
橋に一歩踏み入れた瞬間、目の前に姿を現しました!う〜感動的な美しさです。
おまけにいい天気、青空が広がり、ボクを待っててくれたような気さえ起こります(笑)
欲を言えば、お日様の方向が〜・・でも、これで十分ですね。(^^ゞ
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<城へと続く道>
時間にゆとりがあったら、マリエン橋を渡り、山側から撮影をしたかったんだけど・・それはまたの機会に。
城へと向かう道、木々の間からその姿を見ることが出来、いい構図になりました♪
やはり日光の方向がイマイチでしたが、青空がカバーしてくれました。
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<正面から見上げて>
この日も観光客の数は多かったです。ここの観光収益はすごいだろうなぁ・・などと考えていました(笑)
正面の門から見上げた写真です。PLを外しておけばよかったかな・・
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<入り口付近>
日本人がもっとたくさんいるかと思ったのですが・・予想外に少なかったのはラッキー♪
空の色は、PLを付けているためです。
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<入り口>
購入したチケットには時間が書いてあって、その時間がきたら入場できることになります。
この周辺では時間待ちの人々で賑やかです。ここでも、子供たちを撮らせてもらいましたが、省略。(^^ゞ
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<城の窓から>
城の内部は撮影禁止です。
で、しかたなく窓の外を撮ることになるのですが、山あり森あり湖ありで、これはこれで素晴らしい風景でした。
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<窓からの風景>
素晴らしい田園風景が広がっていました。
広々とした田園の中に、小さな教会がありますが、下に降りていって写したい衝動がフツフツと・・(笑)
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<公園からの姿>
内部の見学を終えると、出口までには土産物の販売コーナーが2箇所あります。
ここでは絵葉書を購入しました。
この写真は、外の公園から撮ったものです。
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<馬 車>
町までは歩いて降りていきました。
途中、下から馬車を使って上がってくる方たちに出会います。
でも、これで上がってくるとマリエン橋の風景は見れないですね〜。
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<もう一度>
最後にもう一度、マリエン橋からの城を・・何度見てもいいですね〜
ディズニーのシンデレラ城のモデルになったそうですが、素晴らしいです。
これで旅の目的の半分は達成〜v(^^)
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⇒
5.ルツェルンへ♪
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