<両 替>
たくさんの現金を持ち歩くのは恐いです。
でも、不案内の土地で、手持ちの現金がなくなるとどうしていいかわからない不安感もありますよね(笑)
スイスでは銀行や駅、ホテル、空港などで、円またはドル、ユーロなどの現金からスイスフランに両替することができます。
特に駅の両替所は朝から夜まで休日でも営業しているようです。
また、クレジットカード(VISA 、マスターカード、アメリカン・エキスプレスなど)が広く通用するので、
主な買い物の支払いはクレジットカードを利用する方が安心です。
それと、海外のATMで自分の口座から現地通貨で引き出せる国際キャッシュカードや
クレジットカードのキャッシングも便利です。
ATMは街の各所に設置されているので、簡単に必要な分だけの現金を入手することができます。
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<クライネシャイデックへ>
アイガー北壁の麓にあたるクライネ・シャイデックへはグリンデルワルトからとラウターブルンネンから
ヴェンゲルンアルプ鉄道でアクセスできます。
駅に近付くにつれ、車窓から山々が大きく見えてきます。
ここからは、グリンデルワルトの村が一望できます。右に聳え立っているのはヴェッターホルン。
あいにくの曇り空で、輝くような山の姿は見れませんでしたが、素晴らしい展望でした。
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<メンヒ>
「修道士」という意味の名前を持つ山です。
クライネシャイデックからアイガー、メンヒ、ユングフラウが見上げるように立っていますが、
その中央に位置しています。右のくぼみに小さく見えるのが、ユングフラウヨッホの駅です。
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<アイガー北壁>
クライネシャイデックの駅から南東方向にアイガー、メンヒ、ユングフラウが目と鼻の先にそびえています。
左がアイガー、右がメンヒ、残念ながらユングフラウには雲がかかっていました。
午前中の写真は逆光になり、クリアに写すのは厳しいです。
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<西の景観>
駅から西の方向には、ミューレンがあります。
シルトホルン展望台もある高い山々が広がり、午前中は日の光を受けるので素敵な景色を見せています。
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<スフィンクス展望台>
クライネシャイデックからユングフラウ鉄道(JB)に乗り換えて、ユングフラウヨッホにやってきました。
この駅からスフィンクス展望台までは、高速エレベーターで昇ります。
残念ながら、目の前にあるメンヒ以外は、ガスに覆われていました。
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<激しい寒さ>
スフィンクス展望台からは、天気が良ければドイツ、フランス、イタリアの山々まで見通せる・・・はずだった(笑)
展望台テラスから、後ろのアレッチ氷河を入れて写真を撮ってもらいました。
見ての通り風が強く氷点下の寒さのため、ゆがんだ顔が凍りつきそうでした(笑)
ガスが晴れるのを30分ほど待ったのですがダメ、運が悪かったとあきらめることにしました〜
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<ユングフラウヨッホ駅>
「トップ・オブ・ヨーロッパ」と言われるユングフラウヨッホの駅は岩盤の中に作られ、
そこには様々な施設があります。
スフィンクス展望台までは、高速エレベーターで108mを一気に25秒で昇ることができます。
駅構内には、ユングフラウヨッホと富士山5合目郵便局との姉妹提携を記念した、
日本の旧型赤いポストが置かれています。
最初、見たときは目を疑いました(笑)ここは世界最高地点の郵便ポストです。
せっかくだから売店で切手と絵葉書を購入し、記念スタンプを押して、息子と娘に便りを送りました。
到着したのは、帰国してからでしたが・・・
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<アレッチ氷河>
展望台からなんとか見ることが出来ました。
全長24kmに及ぶスイス最長の氷河で、世界自然遺産になっています。
晴れていれば・・・思いを残してクライネシャイデックに戻ることにしました。
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<再度クライネシャイデック>
ユングフラウヨッホを後にし、JBで再びクライネシャイデックに戻ってきました。
この赤くて可愛い電車がユングフラウの登山電車です。
ちょうど登りの電車が来たので、その姿を追ってみました。
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<お花畑>
駅のすぐ傍に、小さなお花畑があります。
周りはほとんど秋の風景ですが、この一角だけはまだ花が残っています。
鉄道の線路は見ての通りフリーになってて、人々が自由に行き来しています(笑)
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<ユングフラウ鉄道>
赤い電車が登っていく風景はまさにスイス。
アイガーとメンヒの硬い岩盤を掘削し、鉄道を通すことが認可されたのは1894年。
アドルフ・グイエールの功績によるものとのこと。
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<ユングフラウ鉄道>
この鉄道の建設には莫大な建設費が費やされたようです。
1903年、アイガーヴァント駅まで開通、1912年にユングフラウヨッホ駅まで貫通。
スフィンクスの展望テラスがオープンしたのは1996年とのことです。
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<山と電車>
右の山がユングフラウ、左がメンヒです。
その中央に位置するユングフラウヨッホまで、電車で50分。
明るい山と電車を同時にクッキリ撮るのは晴れた午後がよさそうですね。
線路の中に立って撮影することができます(笑)
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<昼 食>
クライネシャイデックのレストランで昼食を取りました。
でかい子牛のソーセージ、味は日本とほとんど変わらないように感じました。
ここでもやっぱり水はビールと同じくらいの値段なので、ビールを頼みました〜。
感心したのは、ウェイトレスの手際の良さです。料理を出すときも片付けるときも、見事でした(笑)
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<アルプスの代表的な山>
そびえる山々の姿を目の前に見る感動は筆舌に尽くしがたいものがあります。
代表的な山といえば、まずスイス初のユネスコ世界自然遺産に認定されたベルナー・オーバーラントの
ユングフラウ(アルプスの乙女と称される美しい姿 4158m)、
アイガー(アルピニストが夢を追い続ける荒々しい北壁 3970m)、
メンヒ(頂上に万年雪を抱き、標高はアイガーよりも高い 4107m)。
そしてツェルマット地方の「アルプスの女王」と称されるマッターホルン(知らない人のないスイスの代表的な名峰 4478m)、
スイスアルプスの最高峰モンテローザ(周囲が氷河に囲まれ、頂上は万年雪を抱く 4634m)です。
今回のツアーでは、その全てを見て回る計画です。
今回の計画には入っていませんが、「アルプスの真珠」と称されるサースフェーから眺めるドームやアラリンホルン
そして、アルペンリゾートとして有名なサンモリッツから、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・コルヴァッチなども
アルプスを代表する名峰ですね。
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<子 供>
食事を早々に済ませ、撮影に出てきましたが、かなりガスが降りてきています。
風景は無理だったので、ユングフラウ鉄道と可愛い子供を撮らせてもらいました。
でかいキャンディーを口に突っ込んで、満足?そうです(笑)
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<ラウターブルネンへ>
辺り一面ガスがたち込んで来ました。
ここからは登山電車に乗り、グリンデルワルトとは違う方向、ラウターブルネンに降りていき、
そこからツェルマットに向かいます。
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<車窓から>
ラウターブルネンに降りていく途中、車窓から見えた光景です。
ちょうどラウターブルネンからクライネシャイデックに登ってくる電車が見えました。
牛が放し飼いされてて、可愛い光景です。窓ガラスがなければよかったのですが・・
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<車窓から>
ヴェンゲンアルプの町かな?山間にこんな町が広がっています。
今回訪れたこの地域は、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山に代表されるアルプスの名峰が連なる、
ベルン州の南部の高地帯で、ベルナーオーバーラント地方と呼ばれています。
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<車窓から>
クライネシャイデックへはグリンデルワルトからとラウターブルンネンから
ヴェンゲルンアルプ鉄道でアクセスできます。
途中の町には、高い山々に囲まれた可愛いホテルが見えています。
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<カンデルシュテーク>
ラウターブルネンで登山電車を降り、バスでカンデルシュテークにやってきました。
ここからは、車ごと登山電車に乗り込むのです。
写真は、駅で待機している車。
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<登山電車>
電車が駅に到着すると、車が次々と降りてきます。
雨が降り始めているので、あたりは霧に煙っています。
向こうにうっすらと見えている幌付きの車両に車が乗っています。
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<ツェルマット>
ゴッペンシュタインで登山電車を降り、バスでテーシュに向かいます。
テーシュで再度、登山電車に乗りツェルマットへ♪
ここが、翌日のマッターホルン観光の拠点になります。
ホテルに向かって歩いていると、スイスのニャンコ発見。
猫好きの奥様が、さっそく「ゴロゴロニャ〜〜ゴ」と誘いの鳴き声を上げると、
なんとトコトコ近寄ってきました。ネコ語は万国共通のようです(笑)
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<ホテルから>
宿泊したホテルでは、部屋で調理が出来るように台所設備がありました。
ホテルの従業員は夜10時には帰宅してしまうので、夜に出歩くときは勝手に鍵を取って
勝手に出て行くようになっています。(^^;日本では考えられない〜
宿泊したホテルからの眺めはこんな感じ。
朝の風景です。
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<スイスの従業員>
スイスのホテルでは決められた時間が着たら従業員が帰ってしまいます。
高級ホテルではそういうことはないのかもしれませんが、前日宿泊したルツェルンでもそうでした。
しかも、何がどうなっても時間通りに帰ってしまいます(笑)
で、もしも予約している宿泊客が遅れて到着したとしたら・・・
誰もいない!!ということになってしまうのでしょうか?
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<朝の風景>
今日はマッターホルンを目指して出発です。
早朝ホテルを出て駅に向かう道には、たくさんのホテルが並んでいます。
山にはガスがかかっている・・・不安・・
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<朝の風景>
駅に向かって歩きながら目に付いたものを写しました。
歩きながらではやっぱりブレるか・・(笑)この少年の姿を見てもわかるように、とても寒いです。
今頃、日本は暑いんだろうなぁ・・・などと考えていました。
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<本通り>
これがツェルマット唯一のメインストリートです。早朝なので人の姿もまばらです。
ガソリン自動車は乗り入れできないため、走っている自動車は全て電気自動車です。
あ、そうそう、昨夜の食事はミートフォンデュー&ビールでした。
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<ゴルナーグラート鉄道>
ツェルマットの駅から、ゴルナーグラート展望台を目指します。
電車にはヨーゼフが?(笑)今ではほとんど人命救助の任務から開放されたセントバーナードですが、
観光用客の相手になっているようです。
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<登山電車の窓から>
登山電車からマッターホルンの頭が姿を現した時、電車の中で歓声が沸き起こりました(笑)
子供のように大はしゃぎでした。でも、下はほとんど厚い雲に覆われています。
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<ガスの中に>
登山電車の窓はかなり硬かったのですが、開けることが出来ます。
窓から体を乗り出して、進行方向を撮ってみました。
う〜〜かなりガスが出ているようです。
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<ゴルナーグラート>
ゴルナーグラートの駅に到着・・・でも、こんな状態です。
な〜んにも見えません。
ん〜・・・日本でもそうだったけど、ボクは山とは相性が悪いなぁ・・
とこの次点ではほとんどあきらめかけていました。
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7.マッターホルンへ♪
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