<ドイツとスイスの違い>
ドイツの水道水は飲めないと話しましたが、スイスでは飲めます。少し石灰分が多いようですが、
冷たくてとても美味しかった。でも、やはり生水はあまり飲みすぎない方が無難です。
ドイツと同じようにミネラルウォーターが市販されているので、それを購入した方がいいでしょうね。
物価は日本とさほど変わらないように感じます。
スイスではサービス料込みの支払い方式なので、チップには気を使わなくてよさそうです。
ただし、高級レストランなどは例外です。ボクたちは枕チップは置くようにしていました。
通貨はスイスフランSF.(1スイスフランは100円弱)ユーロも使用できますが、
お釣りはSF.で返ってきます(笑)ボクたちは円安の時に両替したので損した〜相場をチェックしておいたほうがいいです〜
電圧は220V(ドイツは230V)、コンセントはドイツと同じように丸い2穴型です。
ここでも変圧器が必要になります。
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<ルツェルンへ>
ノイシュバンシュタイン城を後にして、オーストリア経由でスイスに入国します。
EU加盟国同士の行き来は自由なのですが、スイスはEUには入っていないので、
とりあえずの入国審査は行われます。でも、かつての厳しさはないようです。
スイスに向かう途中の風景は、次第に変わってくるのがわかります。
印象的だったドイツの赤い屋根は姿を消し、その代わりに山が近く牧歌的な風景が見え始めます。
この写真は、オーストリアの一角・・・だったと思います(笑)ここからしばらくは、車窓からの写真です。
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<街道のホテル>
ノイシュバンシュタイン城で、すっかり満足してしまったのですが、次の目的地目指して出発です。
目指すはクライネシャイデックなんだけど、遠いのでこの日はルツェルンで宿泊します。
道中、目に付いたホテル・・王冠が飾りになっています。
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<彫 像>
目に付いたものを挙げればきりがないのですが、街道沿いには面白いものがたくさんあります。
日本と全く違う光景に、いつも窓越しにカメラを向けていました(笑)
これもホテルでしょうか、家の前に彫像が置かれていました。
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<花>
花の名前は知りません。(^^ゞ
なんてことはない花なんでしょうが、道端で目に付いたので撮ってみました(笑)
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<スイスの町>
ドイツでは家の屋根が赤かったのですが、スイスに入ってくるとこういう色に変わります。
でも、町には必ず教会の尖塔が見えるのはドイツと同じですね。
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<湖の畔>
ルツェルンは美しいフィーアバルトシュテッテ湖とアルプスの山に抱かれた町で、
13世紀から交通の要所として栄えてきた古都です。時間があればゆっくりと見学したい町なのですが
残念ながら今回は中継点として宿泊するだけなので、時間が許してくれません(笑)
でも、せめて有名なカペル橋だけは、押さえておきたいです。
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<ムゼック城壁>
ルツェルンの町に入ってくるとムゼック城壁の塔が見えてきました。
かつては、町全体を取り囲んでいたこの城壁も、今では旧市街の北側に9つの塔を含む
900mほど残すだけになっているようです。この写真も車窓からです。
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<城 壁>
城壁は中世の頃、町を守っていたもので、当時の名残でしょうか、見張りの人形が置かれています。
もちろん城壁にあがって散歩することもできるようです。塔に登ると見晴らしがいいそうなのですが
残念ながら、今回はパス〜
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<カペル橋>
まずホテルにチェックインした後、食事を兼ねて見学に出かけました。
ルツェルンのシンボル、カペル橋です。夕暮れが近く、残念ながら色が沈んでしまったので証拠写真だけです(笑)
もちろん、今回は三脚を使っています。
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<ライオン記念碑>
急ぎ足でやってきたのですが日が沈んでしまい、こんな色になってしまいました。
フランス革命時、ルイ16世を守るために全滅したスイス人傭兵を悼んで、天然の砂岩に彫られたライオンです。
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<夕 食>
さて、急ぎ足の見学を終え、カペル橋の傍にあるレストランで夕食です。
「細キリ牛肉のクリーム煮込みのパイ包み」、美味しかったです。それと黒ビール。(^^ゞ
食後、レストランの外で橋を写してみました。
右に見えるのが、スイス最古の大規模なバロック建築のイエズス教会です。
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<ロイス川>
カペル橋がかかっているのは、ルツェルンの中央を流れているロイス川。
白鳥が通りかかったので、町を背景に写させてもらいました。
ホテルまでは、カペル橋を渡って帰ったのですが、橋の中ほどに大きな声で歌っているおじさんがいました。
食事の間中、聞こえていた歌は、この方の歌だったようです。歌の方は・・まずまずといったところでしょうか(笑)
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<恐怖のエレベーター>
ルツェルンで宿泊した某ホテルは恐怖のエレベーターでした。
ここのエレベーターは、目指すフロアに到着しても扉は自動で開きません。
それと知らずに乗り込み目指すフロアに到着しても扉は閉まったままで、誰かが違うフロアでボタンを押すと
ボクたちを乗せたまま、そのフロアに行ってしまいまいます。
つまり、到着したら自分でドアを押して開けないと出られない仕組みになっています。
あ、そうか!と気が付き、目指すフロアに到着してドアを押して開けようとするのだけど、ちょっとタイミングが遅れると、
1階で誰かがボタンを押すので、ボクたちは扉に手をかけたまま、また降りてしまいます。
出ようとすると、違う階に行ってしまうので、いつまでたっても誰もエレベーターから出られない(笑)
今度は、外から乗り込んでくる前に、中で目指すフロアのボタンを押すと、
誰も乗せないまま動き出してしまいます(爆笑)
到着したら、すぐに扉を開けないといつまで経ってもこのエレベーターから出ることができない、
恐怖のエレベーターなのです。思い切って、エレベーターが止まった瞬間にドアを押したら、
やっと出ることができました。他の宿泊客は、怖がってみんな階段を使っていました〜(爆笑)
ちなみに、このエレベーターは悪名高きシンドラー社製でした〜
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<ツツェルンの朝>
早朝6時半、ホテルのベランダから写しました。
前の建物はアパートでしょうか?右の建物の住人がベランダに出てきて、花に水をやっていました。
今日は、ユングフラウヨッホに向けて出発です。
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<グリンデルワルト>
登山電車に乗り込むために、グリンデルワルトにやってきました♪
ここからは、この黄色とブルーの電車に乗ってクライネシャイデックまで行きます。
雪を頂いた山が目前に見えています。
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<アルプスの村>
ここアルプスの村グリンデルワルトは、ユングフラウ地方を観光する拠点として絶大な人気を誇っています。
残念ながら、花の季節には遅かったようです。
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<不穏な雲>
見渡す限り、アルプスの風景。山間の家が小さく点在しています。
ただ厚い雲が空を覆い、時折顔を覗かせる太陽に祈るような気持ちです(笑)
山の上はどうでしょうか?ユングフラウは見れるでしょうか?
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<アイガー北壁>
グリンデルワルトは、アイガー北壁とヴェッターホルンを眼前にして、2つの氷河が迫りくるアルプスの村です。
こういうシーンはコントラストが強くて時間を選ばないといい写真になりません。
山から吹き降ろす風は涼しいと言うより寒く、少し厚着をして出かけました。
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<姉妹都市>
ここは日本人観光客が多いらしく、村内では日本語の看板もよく見られます。これには日本語はありませんが。
登山電車の待ち時間の間、駅の近くをウロウロしてみました。
日本の松本市(旧安曇村)と姉妹都市とのこと。
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<駅周辺>
有名なアイガー(3,970メートル)とヴェッターホルン(3,701メートル)
の麓に広がるこの村は人口3,750人程、標高は1,034メートル。
これは駅の傍にあるレストラン、やっぱり花が飾られています。
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<登山電車>
ボクたちが乗車するのは9時32分、クライネシャイデック行きの登山電車です。
ここからは、インターラーケンに下りる電車も出ています。
駅のホームには詳しい路線図と発車時刻が表示されていました。
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<登山客>
電車が到着すると、登山客がぞろぞろ降りてきます。皆さんコートを着こんで、冬の格好ですね。
日本では線路内に立ち入ることは出来ませんが、ここでは楽に線路を横切ることができます(笑)
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<電車の発車>
スイスの登山電車に限ったことなのかどうかわかりませんが、電車は何の前触れもなく発車します。
駅でアナウンスされることはほとんどありません。乗って待っていると、時間が来たらスーッと出て行きます。
日本ではありえないことです(笑)
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<地名の由来>
グリンデルワルトという地名の由来は、かつてこの地に住んでいたケルト人の言葉で<砕石と森>と言われています。
谷を埋めていた氷河が後退すると共に、氷河が運んだ氷堆石と森が混じった風景になり、
そこから生まれたとされています。
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<車窓より>
登山電車の窓は大きく、比較的綺麗です。だから色は少し落ちてしまいますが、
窓から風景を写すとこんな感じになります。
山の中腹、上の方向にクライネシャイデックのホテルが小さく見えてきました。
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<クライネシャイデックへ>
車窓からの写真ではやはり鮮明度が低くなるようです。
お日様が隠れてしまい、雲が多いのが気になります。
山の天気は一瞬で変わってしまうのですが、この雲では山の上はガスが充満しているかも・・
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⇒
6.ツェルマットへ♪
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